小さな頃から考えてきたこと ~普通になりたいアスペルガー~

幼少期に高機能自閉症と診断される。小学生の時にアスペルガー症候群と診断名が変わり現在に至る。このブログが誰かの助けになればいいなと思い開設。

協調性について注意されたこと

おはようございます。今朝は以前書いた病院での調理現場の夢をみました。今思い出しても辛い職場です。


今日は前回予告した協調性についてです。

大学二年生の時、食品加工学実習という授業がありました。ジャムやソーセージ、ヨーグルトといった加工食品を実際に作っていく授業です。

オレンジマーマレードを作った回の時、その前週に作ったイチゴジャムを希望者は持ち帰ることができるというのがありまして。

私は片付けが終わったと思ってそのイチゴジャムを取りに行きました。
母親にイチゴジャム持って帰ってくるね、と約束していたから。

ジャムを取ってきて仕舞っていると同じテーブルにいたBさんが一言。
「みんな片付けてるんだから」

片付けが終わったと思っていたのは私だけでまだ終わってなかったのです。

一応同じ班の子にも謝りました。
「みんなが片付けてる時に申し訳ない」と。

授業が終わった後、Bさんに呼ばれました。前から私の態度で気になるところがあったことを指摘され、さらに
「同じ班の子達も言わないでいてくれるだけなの」と言われました。

確かに私はBさんの指摘通り、実験や実習の時何していいかわからずにボーッとしていることもあった。

今思い返すとだいぶ周りが見えていなかった。

実験や実習の班の人間関係がうまくいかないことを年上の知り合いに話したら
「目配り、気配り、心配りが大事だ」とアドバイスしてくれた。

今ならわかる。その言葉の意味が。

恥ずかしながら、私は気遣いを気遣いとして認識したのが大学に入ってからだった。遅すぎる。

社会に出て仕事をしてようやく注意されたことの意味を知る。

実験も実習も一人じゃない、チームワークなのだからみんなで協力し合わないとうまくいかない。
一人一人が役割をもって動くことが大切。

でも大学二年生の時はいまいちよくわかっていなかった。
言われないとわからない鈍感さ。発達障害の特性が如実に出る。

また、注意してくれたBさんや年上の知り合いには感謝している。気づくきっかけになったから。

チームワークができなかった頃のお話でした。